2026年6月29日、都市デザイン学系「維持管理工学」の授業として、富士市にある施工技術総合研究所(施工総研)を訪問しました。本授業は、インフラの維持管理に欠かせない最新技術を、学生が実際に体験しながら学ぶことを目的としています。
今回の実習では、以下の3つのテーマに取り組みました。
- コンクリートの強度推定と鉄筋探査 実際の構造物で用いられる非破壊検査機器を操作し、内部の状態を推定する技術を学びました。
- 鋼材の疲労亀裂の探傷 インフラの安全性を左右する“疲労”のメカニズムを理解し、探傷機器を使って微細な亀裂を検出する体験を行いました。
- LiDARカメラによる土量計測 近年急速に普及している3D計測技術を用い、地形データの取得から土量算定までの流れを実践しました。
学生たちは、普段の講義で学んでいる原理が「現場でどのように使われているのか」を自分の手で確かめながら理解を深めていました。機器の扱い方だけでなく、なぜその技術が必要なのか、どのような場面で活用されるのかといった背景まで体感できる、非常に充実した学びとなりました。
本授業は今回で3回目となりますが、毎年、施工総研の皆様には丁寧なご指導と実習環境をご提供いただいており、心より感謝しております。学生たちがどのような成果をまとめてくれるのか、報告会が今から楽しみです。
* コンクリートの強度推定と鉄筋探査


* 鋼材の疲労亀裂の探傷

* LiDarカメラを用いた土量計測

