2026年7月6日、「維持管理工学」の授業の一環として、古川組様および日本防食様のご案内により、清水港の港湾施設を学生とともに視察する機会をいただきました。普段は教室で学んでいる港湾構造物を、実際に目の前で見る貴重な機会となりました。
特に、港湾施設を初めて見る学生も多く、巨大な構造物や特殊な作業船を前に、皆さん興味津々の様子で説明に耳を傾けていました。現場で働く技術者の方々から直接お話を伺えたことも、学生にとって大きな刺激になったようです。
浚渫・維持管理の現場を間近で見学
今回の視察では、浚渫(しゅんせつ)現場および維持管理現場を中心に見学しました。

港湾の水深を確保するための浚渫作業は、港の機能を維持するうえで欠かせない重要な工事です。実際の現場では、以下のような港湾工事で活躍する船舶を間近で見ることができました。
- 浚渫船(グラブ浚渫船・ポンプ浚渫船など) 海底の土砂を掘削し、航路や泊地を維持するための専門船。
- 起重機船(クレーン船) ケーソンや消波ブロックなど、大型構造物の据付に使用される巨大なクレーンを備えた船。
普段は教科書でしか見たことのない船を実際に目の前で見ることで、学生たちはそのスケール感や技術の高さを強く実感していました。
「マリコン」という新しい世界を知る機会に
今回の視察を通じて、学生たちはマリコン(海洋土木・港湾建設)という分野の広さと奥深さを体感できたのではないでしょうか。
港湾工事は、陸上とはまったく異なる環境で行われる特殊な技術領域であり、
- 専用の作業船
- 海上での施工管理
- 海洋環境への配慮 など、多くの専門知識と経験が求められます。
視察後の学生の感想には、 「港湾工事の仕事に興味が湧いた」 「作業船の仕組みをもっと知りたい」 といった声もあり、将来の進路を考えるうえでも大きなきっかけになったようです。
まとめ
今回の清水港視察は、学生にとって港湾技術を“体験的に学ぶ”貴重な機会となりました。ご案内いただいた古川組様、日本防食様に心より御礼申し上げます。
今後も、現場での学びを通じて、港湾・海洋土木の魅力を学生に伝えていきたいと思います。



