教授
社会インフラ構造物の長寿命化
高度成長期に建設された各種社会インフラ構造物の老朽化が社会的課題となっています.これら老朽化構造物を安全に使い続けたり,工事渋滞などの社会的損失を最小化しながら延命化するための技術が必要となっています.具体的には,老朽化構造物の安全性評価手法,AIなどを活用した監視手法,長寿命化のための補修・補強技術,などを研究します.

社会インフラの容易な更新を可能とする新構造の研究
社会インフラ構造物は,老朽化のため,または例えば道路の拡幅など機能の拡張や追加のために更新が必要となる場合がありますが,使われている構造物の更新は交通渋滞などを長期間引き起こし,社社会的な損失が大きくなるケースがほとんどです.そのため,必要な工期を短くしたり,軽量化して作業そのものを容易にすることができるような新しい構造を研究します.
