Course

専門分野

計画 脱炭素化まちづくり 地域コミュニティ・地縁・共助 道路の計画・設計 鉄道・バス 歩行空間 自転車走行空間 交通信号制御 渋滞対策 交通安全対策 駅前広場
計画
安全性や利便性、環境といった観点からまちづくりを検討し、
都市や交通のデザイン手法を学びます。 建設・防災マネジメント研究室(松本 美紀)
モビリティデザイン研究室(鈴木 一史)
脱炭素化まちづくり
緩和策:気候変動の原因を減らすための方法
適応策:気候変動の影響に備えるための方法
これらの方法を考えて、脱炭素化まちづくりのための都市計画をたてます。例えば、適応策は「災害に備えた防災まちづくり」や「熱中症対策」なども土木計画の一部です。緩和策は、節電や省エネを推進する住民への意識啓発、まちの緑化、太陽光や風力による再生可能エネルギーを利用したまちづくりがあります。
  • 風力発電(緩和策)
  • 太陽光発電(緩和策)
  • 屋上緑化・壁面緑化(緩和策)
地域コミュニティ・地縁・共助
まちづくりは、住民が安全・安心で豊かな暮らしができるように、行政と住民が協力して実施していくものです。地域コミュニティ力は、災害時などの緊急時だけでなく、日ごろから子供たちや高齢者などを見守り互いに助け合うために必要な力です。地域のご縁を地縁(ちえん)、共に助け合うことを共助(きょうじょ)といいます。
道路の計画・設計
道路は人や物の移動を担うだけでなく、都市空間や街並みの形成にも役立っています。住宅地内の生活道路から国土ネットワーク形成する高速道路まで、自動車はもちろん、歩行者・自転車・公共交通などの様々な利用者のことも考えながら、安全で快適な道路の計画・設計を行います。
鉄道・バス
鉄道やバスなどの公共交通は、通勤や通学だけでなく自動車を運転できない人の買い物や通院などの移動に不可欠な「地域の足」といえます。このような公共交通を維持しつつ、情報通信技術(ICT)も活用してより使いやすくしていくことも土木計画に含まれます。
歩行空間
移動の基本は歩行です。歩行者が安全・快適に歩けるだけでなく、歩いて楽しく健康になれ、さらに近隣地域の賑わいの創出にも繋がるような道づくりを行います。
自転車走行空間
子どもからお年寄りまで男女問わず利用できる自転車。誰もが安全・快適に走行できる自転車のための走行空間をデザインするとともに、小型電動モビリティなどのような未来の新しい移動手段にも対応した道路空間のあり方についても考えます。
交通信号制御
自動車だけでなく歩行者・自転車などの様々な人々が交錯する交差点は安全・円滑上の要衝です。これを適切に交通整理するための信号制御の方法を考えたり、さらには信号そのものが不要な交差点であるラウンドアバウトなどの導入についても検討したりします。
渋滞対策
渋滞を減らすために道路改良などのハード対策だけでなく、情報通信技術(ICT)を活用した効果的な情報提供を行ったり、公共交通や徒歩・自転車などの自動車以外の交通手段への転換を促すモビリティマネジメントなどの方策を考えたりします。
交通安全対策
道路改良や交差点改良などの物理的なハード対策だけでなく、注意喚起情報の提供や交通安全教育、取締りなどの人に働きかけるソフト対策についても考えます。
駅前広場
駅前広場は鉄道やバス、タクシー、徒歩などの様々な移動手段が交差する交通結節点として機能するだけでなく、まちの顔として、また様々な人同士の交流の場にもなります。

専門分野一覧

構造

構造

構造物の設計や、
社会インフラの維持管理技術及び
安全性診断技術の向上に取り組みます。

構造デザイン研究室(冨永 知徳)

水理

水理

豪雨災害、河川の氾濫や津波などの
水害対策を検討すると共に、
水と親しむ豊かな暮らしを創生します。

水理研究室(松本 健作)
水域環境学研究室(居波 智也)

地盤

地盤

「土」を学び、「地盤」を理解する。
地盤災害メカニズムを検討し,
最適な対策を考える。

地盤防災工学研究室(中澤 博志)

計画

計画

安全性や利便性、環境といった観点から
まちづくりを検討し、
都市や交通のデザイン手法を学びます。

建設・防災マネジメント研究室(松本 美紀)
モビリティデザイン研究室(鈴木 一史)

材料

材料

社会インフラの基礎となる
コンクリート等などの機能性向上を図り、
新素材を開発します。

社会インフラ材料学研究室(西田 孝弘)

環境

環境

気候変動の影響がまちづくりに
及ぼす影響を調査し、
未来の都市創生を提案します。

地球環境・リモートセンシング研究室(マハパトラ ケダーナッシュ)